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Season end reminder : February 2016


Americas - 日本時間3月1日17時 / Asia - 日本時間3月1日1時がリミット

➥ [昨シーズンのCard Back] Season end reminder : January 2016 [dojo]
➥ [カードバック一覧] Card Backs Gallery [Hearthpwn]



Hearthstone Championship Tour's Winter Season

EU地域を皮切りに2016年最初の地域選手権となる冬季地域選手権の予選が各リージョンで始まりました。

今年の公式大会は世界選手権ツアーと銘打ってそれぞれのリージョンで大規模な大会が催され、各地域の選手権を勝ち抜いた王者達が集い11月の最終決戦に臨みます。
年々規模を拡大しているBlizzard Entertainment社主催公式大会の歴史を簡単に振り返ってみましょう。


◆ 2013年 BlizzCon招待トーナメント

クローズドβ期間中の13年11月、キャスターやコミュニティの著名人を招いて行われた初の公式大会。招待形式のショーマッチに近い趣きではあったものの、e-sportsとしての可能性を世界へアピールする機会となりました。

Hearthstone Innkeeper's Invitational 2013 [Youtube]



◆ 2014年 World Championship

総額25万米ドルという莫大な賞金が設定された公式世界大会。先日までTeam Archonに所属していたFirebatが最初の世界王者となりました。日本からはDtwo選手が出場し3rd-4thの成績を残しています。

Hearthstone World Championship 2014 [Youtube]



◆ 2015年 World Championship

ルールが整備され対戦フォーマットにコンクエスト形式を導入。更に厳しさを増したトーナメントを勝ち抜きヨーロッパ地域のNaVi Ostkakaが優勝を飾りました。日本からはKno選手がChampionshipへ進出、前年と同じ3rd-4th入賞を達成。

Hearthstone World Championship 2015 [Youtube]



◆ 2016年 World Championship Tour

今年は各リージョンの王者を決定する地域選手権が拡張され、季節ごとに行われる地域選手権の優勝者達が最終的に世界選手権へと招待されます。


ハースストーン日本選手権情報 [Battle.net]





Play mode参加報酬 Card Back


獲得条件:シーズン終了時点までにRank20 [ Shieldbearer ]に到達

今月のPlay modeラダー、シーズン23も間もなく終わりを迎えます。ラダー参加報酬を獲得するための条件はランク20に到達すること、期限はシーズンのリセットが行われるまでとなります。ランク20までは対戦に負けてもStarを失わないので、今月からHearthstoneを始めたという人も月末までの目標として挑戦してみてはいかがでしょうか。

◆ 各サーバーのリセット時間
Americasサーバー   日本時間2月1日17時
EUサーバー日本時間2月1日8時
Asiaサーバー日本時間2月1日1時

ハースストーン® 2016年2月ランク戦プレイシーズン: ブラフじゃないぞ [Battle.net]




Card back [ Thunder Bluff(サンダー・ブラフ) ]


2016年2月シーズンのカードバックモチーフとなるThunder Bluffとは、原作World of WarcraftのKalimdor大陸Mulgore地域北部に位置するTauren種族の首都を指します。名前の由来はおそらく、この都市が地上数百フィートの高度にある切り立った山地に築かれたことによるものでしょう。(Bluff(ブラフ)はハッタリとかコケ脅しという意味もあります)



Thunder Bluff [WoWpedia]


都市の歴史は比較的新しく、前代の指導者であった《Cairne Bloodhoof / ケーアン・ブラッドフーフ》の時代に遡ります。かつてTauren種族が遊牧民として暮らしていた頃はCentaur(ケンタウロス)種族による略奪の脅威に晒されていました。何世紀にも渡り定住することなく平地をさまよっていた彼らは《Thrall / スロール》の協力を得てCentaur種族を彼らの領地から放逐することに成功し、黄金平原に囲まれた小高い山地に都市を築きました。

Thunder Bluffは断崖絶壁に囲まれており交通手段は限られているものの、外部からの訪問者を拒みはしません。Horde勢力に所属する者であれば誰でも歓迎され、Taurenの得意とする皮革加工の技術や祖霊信仰の思想、自然崇拝の生活様式から狩猟の知識まで教えを請うことが出来るでしょう。

カードバック中央にデザインされたトーテムは、Azeroth世界において最もスピリチュアルな種族とされるTaurenの精神にシャーマニズムが深く根付いていることを表しています。



Season end reminder : January 2016


Americas - 日本時間2月1日17時 / Asia - 日本時間2月1日1時がリミット

➥ [昨シーズンのCard Back] Season end reminder : December 2015 [dojo]
➥ [カードバック一覧] Card Backs Gallery [Hearthpwn]



世界大会スケジュールと今後の拡張


今年の公式世界大会World Championshipは各リージョンで実行されるシーズン選手権が拡張され季節ごと(四半期)に大規模なトーナメントが催されます。第一回目の冬季シーズンリージョン選手権は12月から既に集計が始まっており、プレイヤーの獲得ポイントに準じて選手権予選への参加資格が与えられます。

APAC(アジア太平洋)リージョンの区分に属する日本では、国内在住プレイヤーのみを対象とした日本国内予選が行われAPACリージョンのシーズン選手権を目指すことになります。昨年同様に秋葉原のe-sports SQUAREが開催地になると予想されますが、今のところ予選参加人数やトーナメントフォーマット含め詳細は告知されていません。
集計締め切りの期日は告知されていませんが、当然今回のプレイモード1月シーズンはポイントの集計対象となるので世界大会を目指す方は張り切ってラダーに挑みましょう。



次期拡張版のリリースはいつ頃?

アドベンチャーモード「League of Explorers」の実装開始から2ヶ月が経過し、プレイヤーの間では新カード追加への期待がにわかに高まりつつある様子です。エクスパンションとアドベンチャーモードが交互にリリースされてきた慣例にならえば、次回は100枚以上の拡張版カードセットが追加されることになるのでしょう。これまでの実装と発表の時期から見て、もうまもなく拡張版のアナウンスが行われるのではないかと予測しているredditの投稿を下記に引用します。

We should see the announcement of the next Hearthstone expansion in the next two weeks. [reddit]

これまでのリリースと発表の日付をざっと振り返り、それらのタイミングやStrifecroが仄めかしたNDA(秘密保持契約)も考慮に置いて、次期拡張版はまだ公にされずテストされている段階だろうと推測される。そして遅くとも2月14日までに私達はその発表を目にすることになるだろう。

その発表が行われるのをいずれかの日付に特定しようとするならば、10日か11日、または12日になるだろうと見ている。

中略

発表とリリースのタイムライン
参照リンク:Hearthstone timeline [gamepedia Wiki]

正式リリース - 2014年3月11日

~110日間~

Curse of Naxxramas(ナクスラーマスの呪い) - (14年4月11日発表 - 同年6月22日リリース開始)

~166日間~

Goblins vs Gnomes(ゴブリン vs ノーム) - (14年10月30日予告 - 11月7日発表 - 12月8日リリース)

~115日間~

Blackrock Mountain(ブラックロック・マウンテン) - (2015年3月6日発表 - 4月2日リリース開始)

~113日間~

The Grand Tournament(グランド・トーナメント) - (15年7月9日予告 - 7月22日発表 - 8月24日リリース)

~111日間~

The League of Explorers(リーグ・オブ・エクスプローラー) - (15年11月6日発表 - 11月12日リリース開始)

~112日間から123日間~

次期エクスパンション:3月3日~14日の間(発表はその1ヶ月前)

(日付はBlizzardの本社が置かれるカリフォルニア現地時間)


これまでのリリースタイムラインを根拠にするだけではちょっと苦しいですが、早くて3月遅くとも4月に次の拡張版が実装されるだろうというのが大方のプレイヤー達の予想でしょう。

次期拡張版の公開タイミングについてまず着目すべきは今年のPAX Eastの開催日程です。マサチューセッツ州ボストンで開催される大規模なゲーミングイベント兼ゲーム見本市のPAX Eastに出展しているBlizzardは、これまで毎年必ず何かしらの一大発表を用意してきました。
(2013年3月22日Hearthstoneの発表 - 14年4月11日Naxx発表 - 15年3月6日BRM発表)

今年のPAX Eastは例年よりも遅れた開催スケジュールとなり、現地時間4月22日に予定されています。
PAX East 2016 - BOSTON, MA APR 22-24, 2016 [Paxsite.com]


もうひとつ気がかりなのは公式世界大会シーズン選手権スケジュールとの相関的な影響です。
新カードが実装されることはゲームバランスを大きく傾けMetagameを一変させます。昨年の《Warsong Commander / ウォーソングの武将》に実施されたバランス調整の時期から伺えるように、Blizzardはトーナメントへ参加する競技的なプレイヤー達への影響を最小限にすることを重視しています。
(nerf調整のアップデートは公式世界大会の予選がすべて終了した直後に適用されました)

このためシーズン選手権の直前に大量の新カードを実装することは無いだろうという見方もあります。LOEリリース後にプレイヤー達が練り上げてきたMetagameを崩壊させ新たに築き上げるタイミングをBlizzardがどのように測っているのか目が離せません。




Play mode参加報酬 Card Back


獲得条件:シーズン終了時点までにRank20 [ Shieldbearer ]に到達

今月のPlay modeラダー、シーズン22も間もなく終わりを迎えます。ラダー参加報酬を獲得するための条件はランク20に到達すること、期限はシーズンのリセットが行われるまでとなります。ランク20までは対戦に負けてもStarを失わないので、今月からHearthstoneを始めたという人も月末までの目標として挑戦してみてはいかがでしょうか。

◆ 各サーバーのリセット時間
Americasサーバー   日本時間2月1日17時
EUサーバー日本時間2月1日8時
Asiaサーバー日本時間2月1日1時

2016年1月ランク戦プレイシーズン: わたしの♥ストーンはあなたのもの [Battle.net]




Card back [ Love Is in the Air(恋の予感) ]


16年2月シーズンのプレイモード報酬Card backのテーマは「Love Is in the Air(恋の予感)」。
be in the airは何かが浮いているとか空気中に煙などがただよっている状況を表しますが、現在形で何かの気配を感じる時にも用いられます。「恋の予感」というのはなかなか絶妙な翻訳じゃないでしょうか。

本家World of Warcraftでは同名のシーズンイベントがバレンタインデーと前後して開催されるということもあり、今回のカードバックモチーフに選ばれたようです。ハート型のキャンディなどWoWプレイヤーならピンとくるだろうデザインが施されていますね。

なおカードバックの裏にいる気色悪い物体はイベント期間中のみ登場するNPCで名前をKwee Q. Peddlefeetというそうです。言うまでもなく恋のキューピッドがモチーフですがそこにゴブリンをもってくるセンスは流石といったところでしょう。ちなみにWoW TCGでは期間限定NPCなのにちゃっかりカード化されていたそうな。







Season end reminder : November 2015


Americas - 日本時間12月1日17時 / Asia - 日本時間12月1日1時がリミット

➥ [昨シーズンのCard Back] Season end reminder : October 2015 [dojo]
➥ [カードバック一覧] Card Backs Gallery [Hearthpwn]



アドベンチャーモード第三弾「リーグ・オブ・エクスプローラー」


「リーグ・オブ・エクスプローラー」シネマティック・トレーラー [Youtube]

新たなアドベンチャーモード「The League of Explorers (リーグ・オブ・エクスプローラー)」は11月初旬のBlizzConで発表されてから一週間後にリリース開始となりました。2015年も暮れに迫って追加されるこの新コンテンツは、Solo Adventures mode(ソロアドベンチャーモード)としては3度目の拡張版となります。

Deathrattle(断末魔)アビリティの拡充に注目したNaxx、Dragon種族のカードシナジーが解禁されたBRMに引き続き、今回のLOEでは新たなキーワード能力「Discover(発見)」がゲームに追加されました。ランダム性を多分に含むもののデッキ外から持ち込まれる3つのカード選択は戦略にさらなる多様性を加え、LOE実装開始から2週間ほどが経過した現在ユーザーから好意的な反応が見られています。
また、《Brann Bronzebeard / ブラン・ブロンズビアード》《Reno Jackson / レノ・ジャクソン》など既存のデッキ構築の前提を覆すほどユニークな能力を備えたカードも幾つか追加されており、これまでのアドベンチャーモードの中でも最もプレイヤー達の構築意欲を刺激する拡張版として成功を収めつつあるように見受けられます。

先日には来年のBlizzard社公式世界大会「World Championship」の情報も例年にない早さで公開されました。2016年の展開を見据える競技的なプレイヤー達にとっては、新カードを加えたMetagameは片時も目を離すことが出来ない変化を見せていくことでしょう。

参照リンク
2016年ハースストーン®選手権ツアーに参加しよう! [Battle.net]




Play mode参加報酬 Card Back


獲得条件:シーズン終了時点までにRank20 [ Shieldbearer ]に到達

今月のPlay modeラダー、シーズン20も間もなく終わりを迎えます。ラダー参加報酬を獲得するための条件はランク20に到達すること、期限はシーズンのリセットが行われるまでとなります。ランク20までは対戦に負けてもStarを失わないので、今月からHearthstoneを始めたという人も月末までの目標として挑戦してみてはいかがでしょうか。

◆ 各サーバーのリセット時間
Americasサーバー   日本時間11月1日17時
EUサーバー日本時間11月1日8時
Asiaサーバー日本時間11月1日1時

Hearthstone® November 2015 Ranked Play Season Ending Soon! [Battle.net]




Card back [ Explorer’s Map ]


11月シーズンのプレイモードCard back報酬は今月実装を迎えたLOEをモチーフとしています。探検家の地図に記されるは古代の秘宝の在り処、計り知れない価値をもつという「起源の杖」とは一体どんな謎が秘められているのでしょうか。

原典であるWorld of WarcraftのLore(伝承)を調べてみましたが、残念ながらStaff of Origination(起源の杖)に該当するアイテムは見つけることが出来ませんでした。太古の時代に世界を創造したTitanの遺跡が冒険の舞台であることから、このアイテムは世界創生の巨人が遺したアーティファクトのひとつかもしれないという推測に留まります。LOEの全Wingが解放され《Arch-Thief Rafaam / 大怪盗ラファーム》と対峙する時、秘宝の謎が明かされることでしょう。

実のところ今回のアドベンチャーモードでは、この「起源の杖」をはじめとしてHearthstoneオリジナルの要素が多数盛り込まれています。《Brann Bronzebeard / ブラン・ブロンズビアード》Magni,Muradin,Brannの三兄弟としてWoWにも実際に登場する人物ですが、プレイヤーを除く探検同盟のうち残り3人全てがHearthstoneオリジナルのキャラクターです。原作のWorld of Warcraftは拡張を重ねるたび加速度的に世界観が広がり深みを増していきますが、スピンオフタイトルのHearthstoneもすでにWarcraftワールドを構成する一部と見てもよいのでしょう。








Season end reminder : October 2015


Americas - 日本時間11月1日16時 / Asia - 日本時間11月1日1時がリミット



➥ [昨シーズンのCard Back] Season end reminder : September 2015 [dojo]
➥ [カードバック一覧] Card Backs Gallery [Hearthpwn]



公式世界大会World Championship



今年の1月から始まったWorld Championshipを目指す道のりの最終地点が目前へと近づいてきました。ラダーやトーナメントに励みそれぞれのリージョン代表戦を勝ち抜いた16名のプレイヤー達は、前哨戦となるGroup Stageで最後のふるいにかけられ残すところ8名のみとなりました。
そして日本時間11月7日から開幕するBlizzConを舞台に最後のシングルエリミネーショントーナメントが行われ、今年の世界王者が決定されます。

ハースストーン世界選手権、開催中! [Battle.net]
2015 Hearthstone World Championshipサバイバルガイド [dojo]




Play mode参加報酬 Card Back


獲得条件:シーズン終了時点までにRank20 [ Shieldbearer ]に到達

今月のPlay modeラダー、シーズン19も間もなく終わりを迎えます。ラダー参加報酬を獲得するための条件はランク20に到達すること、期限はシーズンのリセットが行われるまでとなります。ランク20までは対戦に負けてもStarを失わないので、今月からHearthstoneを始めたという人も月末までの目標として挑戦してみてはいかがでしょうか。

◆ 各サーバーのリセット時間
Americasサーバー   日本時間11月1日16時
EUサーバー日本時間11月1日8時
Asiaサーバー日本時間11月1日1時

➥ ハースストーン®2015年10月ランク戦プレイシーズン:ハイモールけんか祭り―閉幕間近![Battle.net]




Card back [ Highmaulin' and Brawlin' ]



10月シーズンのカードバック報酬はDraenorに住まうオーガ達の首都Highmaul(ハイモール)がモチーフ。
堅牢な砦を打ち建てGorian帝国の繁栄を築いたこの地のオーガ達は、愚鈍な種族というイメージとはまるで正反対に高い知能を誇り、大規模な都市と文化を発展させ魔法にも精通しています。

この都市ハイモールは昨年度のWorld of Warcraft拡張版『Warlords of Draenor』で冒険する舞台として登場しました。Garrosh Hellscreamが歴史をねじ曲げたことにより誕生したIron HordeとImperator Mar'gokが支配するGorian帝国は同盟関係にあり、Iron Hordeの侵攻を食い止める使命を帯びた冒険者達は魔力と怪力という二つの性質を持つオーガ達を相手取り死闘を演じることになります。

Warlords of Draenor: Journey into Highmaul [Battlle.net]




Season end reminder : September 2015


日本時間10月1日16時前後がリミット



➥ [昨シーズンのCard Back] Season end reminder : August 2015 [dojo]
➥ [カードバック一覧] Card Backs Gallery [Hearthpwn]



公式世界大会World Championship



例年11月に開催されるBlizzard社のイベント『BlizzCon』まであとひと月へと迫りました。2013年のクローズドβ期から慣例となった、Blizzard社主催によるHearthstoneトーナメント決勝の舞台ともなります。今年も世界中から大勢のプレイヤー達が厳しい予選に臨み、たった16席しかないWorld Championship決勝トーナメント出場を賭けて鎬を削っています。

現在までにAmericas / EU / Southeast Asia / Chinaの4リージョンで予選が終了し、今週末より各リージョンの代表選手決定戦となる「Regional Championship」が決行予定。順当に勝ち上がったプロプレイヤーと名を知られていなかった伏兵のような実力者達が入り乱れ、各リージョンの代表を選出するためにこれまでにない熾烈な試合を期待できるでしょう。


参照リンク
The road to the World Championship [dojo]
2015 Hearthstone World Championship [Liquipedia]


◆ Americas Regional Championship (北米・ラテンアメリカ)
開催地:サンフランシスコ(アメリカ)
日時:10月10日 ~11日(時間未発表)
詳細リンク:Road to the Americas Championship [Battle.net]

参加プレイヤー(所属チーム)
Hotform (ROOT Gaming)
Vlps (Follow Esports)
Purple (GamersOrigin)
JAB (Hearthlytics)
Nias
Trump (Team SoloMid)
Yakuz4 MoleGel (Yakuz4 e-SPORTS)
Coreia



◆ Europe Regional Championship (ヨーロッパ)
開催地:プラハ(チェコ)
日時:10月3日 ~ 4日
詳細リンク:2015 EUROPEAN ROAD TO BLIZZCON [EU RTB]

参加プレイヤー(所属チーム)
Neirea (Team Liquid)
ThijsNL (Nihilum Gaming)
Pavel (Team Empire)
Ostkaka (Natus Vincere - Na'Vi)
Hoej (Natus Vincere - Na'Vi)
Lifecoach (Nihilum Gaming)
Maverick (Millennium)
Gera89 (Powned.it)



◆ Asia-Pacific Regional Championship (東南アジア・オーストラリア・ニュージーランド・韓国・日本・台湾)
開催地:台北(台湾)
日時:10月1日 ~ 3日
詳細リンク:大会フォーマット&スケジュール、各国出場選手&予選情報一覧 [Nemukejp]

参加プレイヤー(所属チーム)
齊力斷金
Pinpingho (Wayi Spider)
Taesang (Team Nightmare)
Kranich (Team Dignitas)
Kno
Deckizz (Vicious Syndicate)
EdwardElric
Neilyo



◆ China Championship (中国)
開催地:上海(中国)
日時:8月28日 ~ 30日
配信録画:(English casting : DTwoHS) [Youtube]

1st - LoveCX
2nd - Zoro (Team Celestial)
3rd-4th - NoTommorow
3rd-4th - Zihao (Team Celestial)




Play mode参加報酬 Card Back


獲得条件:シーズン終了時点までにRank20 [ Shieldbearer ]に到達

今月のPlay modeラダーも間もなく終わりを迎えます。ラダー参加報酬の獲得期限は日本時間8月1日16時00分、獲得条件はランク20に到達するだけです。ランク20までは対戦に負けてもStarを失わないので、今月からHearthstoneを始めたという人も月末までの目標として挑戦してみてはいかがでしょうか。

ちなみに前回シーズンのBonus Starsによってランク20以上から始まっている人も、最低1ゲームはラダーをプレイしないとCard backは獲得できないことに要注意。

➥ Hearthstone® September 2015 Ranked Play Season – Exodar’s Exodus - Ending Soon![Battle.net]




Card back [ Exodar’s Exodus ]



流浪の民Draeneiの首都「Exodar」が2015年9月シーズンの報酬カードバックのモチーフとなります。

Prophet Velenに導かれBurning Legionの魔の手から逃れたDraenei種族の歴史については、以前別の記事において簡単に触れています。Azerothとは異なる次元に存在する故郷Argusを脱出した彼らは原始Orc種族が暮らすDraenorという世界に漂着しました。

参照:Season end reminder : January 2015 [dojo]


Orc種族と良好な関係を築き安堵したのもつかの間。Burning Legionの軍門に下ることをよしとせず同胞を引き連れ逃避したVelenに対して、かつて指導者として肩を並べたKil'jaedenは憎悪の炎を燃やしていました。生来の魔力をひた隠しBurning Legionの捜索の目から逃れようとする努力も虚しく、Kil'jaedenはDraenor世界を発見します。

Kil'jaedenによって血の奴隷へと堕落したOrcはDraeneiへと牙を剥き、およそ8割にも及ぶ民の命が奪われたと伝えられています。追い詰められたDraeneiは再び住み慣れたDraenorを離れ、再び異なる世界へと逃亡することを余儀なくされました。この時使用されたのが宇宙意識Naaruによって建造されたとする方舟(Dimensional ship)のひとつ「The Exodar」です。異なる世界へ移動するには別次元同士を繋ぐポータルを必要としますが、この次元間移動船は物質と魔法の境界も曖昧な空間Twisting Netherすら乗り越え世界を旅することが可能でした。

裏切り者Sironasとブラッドエルフの妨害により動力源が故障したThe Exodarは手近なところにある居住可能な惑星に不時着します。偶然か運命か、そこは惑星Azerothでした。以後、居住空間を持つThe ExodarはDraenei種族の首都となったのです。


Exodar [WoW Wiki]





Season end reminder : August 2015


日本時間9月1日16時前後がリミット



➥ [昨シーズンのCard Back] Season end reminder : July 2015 [dojo]
➥ [カードバック一覧] Card Backs Gallery [Hearthpwn]



拡張版『The Grand Tournament(TGT)』 8月24日正式リリース




日本時間25日AM2時をもって、Hearthstone: Heroes of Warcraftの拡張カードセット第二弾となるThe Grand Tournamentがローンチを迎えました。

132枚の追加カード、新たなゲームメカニクス「Inspire」と「Joust」が実装され、構築戦もArenaもこれまでの常識を覆す変化の波にさらされています。とりわけラダーにおいては、BRM環境の頂点に君臨し続けたPatron Warriorを打ち倒すデッキの登場を待望されており、プレイヤー達は新カードにインスパイアされた新たな構築に勤しんでいます。

この混乱が収束した果てにどんなMetagameが待っているのか。おそらく、11月に開催される公式世界大会までには答えが出されることでしょう。


閑話休題。
拡張版がリリースされたことでTGT専用カードパックを購入できるようになりました。
そしてただいまAmazonではコイン購入のキャッシュバックと、対象アプリのコイン還元キャンペーンが行われています。

昨日(8月27日)のハースストーンひとくち新聞でも解説されておりますので、カードパックを購入予定の方はぜひこれを利用しお安く新カード達を入手しましょう。






Play mode参加報酬 Card Back


獲得条件:シーズン終了時点までにRank20 [ Shieldbearer ]に到達

今月のPlay modeラダーも間もなく終わりを迎えます。ラダー参加報酬の獲得期限は日本時間8月1日16時00分、獲得条件はランク20に到達するだけです。ランク20までは対戦に負けてもStarを失わないので、今月からHearthstoneを始めたという人も月末までの目標として挑戦してみてはいかがでしょうか。

ちなみに前回シーズンのBonus Starsによってランク20以上から始まっている人も、最低1ゲームはラダーをプレイしないとCard backは獲得できないことに要注意。

➥ Hearthstone® August 2015 Ranked Play Season – The Tournament Grounds - Ending Soon![Battle.net]




Card back [ Tournament Grounds ]



2015年8月シーズンの報酬カードバックは原作World of WarcraftのワールドイベントであるArgent Tounamentの舞台がモチーフ。拡張版The Grand Tournamentの元ネタでもあります。

Lich Kingとの決戦に挑む勇士達を集めるためにTirion Fordringによって開催されたこのトーナメントには、世界中のあらゆる種族から精鋭の騎士が派遣されています。

種族はもちろん所属勢力の垣根も存在しないため、トーナメントグラウンドの地には対立関係にあるアライアンスとホードの勢力も一同に会することになりました。さらにそこには、各勢力を代表する指導者達もゲストとして招かれています。

➥ Argent Tournament Grounds [WoW Wiki]
➥ Argent Tournament - Alliance and Horde leadership [Youtube]


Varian WrynnとJaina Proudmooreが少数の衛兵を伴い姿を現した。
雪のちらつくトーナメントグラウンドに弁士の声が朗々と響きわたる。
「Varian Wrynn国王陛下、Jaina Proudmoore女史がトーナメントグラウンドへお着きになられた!道をあけよ!」

きらびやかな一行はコロシアム場外の大型テントから歩み出て、彼らのために用意されたアージェント・パビリオンの方角へと歩み始めた。そこには高潔なるPaladinの長、Tirion Fordringが出迎えに控えており、アライアンスの盟主を丁重に出迎えた。

「Tirion」呼びかけるVarian Wrynnの声にTirionは面をあげる。
「Varian王、Jaina女史。アージェント・トーナメントへようこそおいでくださいました。あなた方の席をご用意しております」
「お言葉はありがたいのですが、せめてわたくし達はともに居並ぶべきでしょう」

招待席への案内を固辞するJainaの言外には、ほどなくして顔を突き合わせることになるであろうホードの指導者達を危惧する響きが含まれていた。
Varian Wrynnがその言葉を継ぐ。
「あの野蛮な連中が自制することを信じて、大人しく席につき観戦していろとはTirion、この私に無茶なことを言うな」
「アライアンスとホードの交戦規定がこの場において尊重されることを、私の部下達が保証致します。スタンドで顔を会わせることになっても、あなた方の懸念されている問題は起こりません」
Jainaはかつて同盟を結んだウォーチーフの思慮深い眼差しを思い浮かべていた。
「Thrallならば部下達を統制しているはずです・・・」
「おそらくそうだろう。だとしても、この作戦が有効であるか疑わしいと思う。最終決戦に備えて軍を整えるほうがよほど役立つことであろう」

疑念を表明しつつもVarian王は続けた。
「だが、決戦の時に君達を支援するためのこの競技において、私がこの場に居ることを必要としているというなら、ここに残るとしよう。今のところはな」
Tirion Fordringはかしこまり頷くと、片手を挙げ自らの案内に続くよう客人達に示した。
一行の姿は迷うことなくコロシアム内部へと消えていった。



再び弁士の声がこだまする。
「HordeのウォーチーフThrallとオーバーロードGarrosh Hellscreamがお見えになられたぞ!門への道を開けよ!」

ThrallとGarrosh、そして彼らに従う護衛達はコロシアム場外の大型テントから歩み出て、特別に用意された観戦席へと続く道に沿って進んだ。
アイアンフォージとノームレーゲンのはためく軍旗を見やり、ふと足を止める。

「Garrosh、ここでは自制して欲しい。バイオレット・シタディールの二の舞いはご免だぞ」
辺りを威嚇するように睨めつけていたGarrosh Hellscreamは言い返す。
「ハッ!あれはリーダーに相応しい力を示したまでだ。忌々しいメイジが手を出す前にあの人間を殺さなかったことだけは心残りだがな」
Thrallは嘆息を漏らした。
「この場において我らは客人だ。そしてGarrosh、お前はリーダーに相応しい振る舞いをすべきだろう」
「棒っ切れでペチペチ叩き合うこのお遊びにどんな名誉があるのだ?時間の無駄でしかないわ」

一行はクルセイダー・コロシアムの西入り口へと再び歩き出す。コロシアムの入り口にはやはりFordringが待っていた。
「ようこそ、ウォーチーフThrall。そしてオーバーロードHellscream」
Thrallだけが一礼を返す。
「Fordring公よ、お招きに感謝する。競技の観戦を我々は心待ちにしてきた」
「お前だけだThrall」口を挟むGarrosh。

Tirionは諭すように語りかける。
「Garrosh殿、ゆくゆくは貴公もこの大会に意義を見出してくれることを望んでいる。アライアンスとホードがいがみ合ったままでは、我々がスコージに対して勝利することは不可能なのだ」
Thrallは首肯と共に賛意を示した。「聡明なお言葉だ」
「それは戯言って意味かThrall。貴様ら人間やあの思い上がった王の手助けなぞされなくとも、勇猛なホードはアンデッドどもを打ち砕いて見せよう」

Thrallはすぐさま振り向き、傲岸な態度を崩さないGarroshへ譴責を浴びせた。
「もうそこまでにしろGarrosh!」
「お二方、ここでは紳士的な振る舞いを期待しておりますよ」とTirion。
Thrallはアージェント・トーナメントの主催者へと振り向き直った。
「勿論だTirion殿、彼の非礼を詫びよう。もう二度と繰り返させない」
Garroshは鼻を鳴らし不平を漏らすが、口をつぐんでいた。

「それでは席へとご案内しよう」
Tirion Fordringに先導された一行はまっすぐに歩き出しコロシアムへと姿を消した。





Season end reminder : July 2015


日本時間8月1日16時前後がリミット



➥ [昨シーズンのCard Back] Season end reminder : June 2015 [dojo]
➥ [カードバック一覧] Card Backs Gallery [Hearthpwn]



拡張版The Grand Tournamentまもなくリリース

7月初旬から告知されていた一大発表の内容とは、GvG依頼となるエクスパンション「The Grand Tournament」の発表でした。7月23日正式発表の会場では今回の拡張版が特徴とするHero Powerと関連するアビリティ、新たなキーワードトリガー「Inspire」が発表されており、新カードの情報も日々公開されつつあります。

現在のコレクションカード566枚に132枚ものカードが新たに追加されることとなり、再びあの混沌としたデッキウォーズが繰り広げられるのかと今から楽しみでなりません。

一体どんなデッキが流行するのでしょうか?既存のデッキは生き残っていけるのでしょうか?Patron Warriorは新環境においても頂点に君臨するのでしょうか。

新カードの公開情報に目を光らせながら、今後の変化に対応していく準備を今から整えておきましょう。


2015/7/30 Patch Notes - 2.8.0.9554 [dojo]


なお予定通りTGTのバンドルセット事前購入が本日より開始しています。カードパックの開封は正式リリースまで待たねばなりませんが、特典のカードバックは購入後すぐにでもコレクションに加えられます。
バンドルセットの購入は1アカウントにつき1回まで、購入期限はTGTの正式リリース直前までとなりますのでご注意ください。


参照リンク
[TGT] The Grand Tournament カードリスト [dojo]
次期拡張版『The Grand Tournament』正式発表 [dojo]
[TGT] 新カードTips&FAQ - Part.1 [dojo]




Play mode参加報酬 Card Back


獲得条件:シーズン終了時点までにRank20 [ Shieldbearer ]に到達

今月のPlay modeラダーも間もなく終わりを迎えます。ラダー参加報酬の獲得期限は日本時間8月1日16時00分、獲得条件はランク20に到達するだけです。ランク20までは対戦に負けてもStarを失わないので、今月からHearthstoneを始めたという人も月末までの目標として挑戦してみてはいかがでしょうか。

ちなみに前回シーズンのBonus Starsによってランク20以上から始まっている人も、最低1ゲームはラダーをプレイしないとCard backは獲得できないことに要注意。

➥ Hearthstone® July 2015 Ranked Play Season – Darkspear Delight! - Ending Soon![Battle.net]




Card back [ Darkspear ]



Da Darkspear never gonna give up.


2015年7月シーズンの報酬カードバックは放浪の部族Darkspearがモチーフ。

かつてJungle Trollの帝国Gurubashi Empireで勃発した紛争に敗れ、Darkspearの一族は緑豊かな故郷Stranglethorn Valeを旅立ちました。
しかし、流れ着いた地図にも存在しない小さな島も彼らの安住の地とはならなかったのです。

海辺に棲みついていたMurlocがある時から海の魔女の支配下に置かれ、Trollを襲い生贄に捧げるようになりました。Darkspearの一族はこの名も無き島で孤独な戦いを強いられていたところ、運命の出会いが海から訪れます。

Kalimdor大陸を目指し船出したThrallとHordeの一団が運命に導かれこの島へと立ち寄ったのです。ThrallはDarkspearの苦境を知り助力を申し出ると、海の魔女が操るMurlocとの戦端を開きました。

Hordeの加勢によって劣勢をくつがえしたその矢先、Darkspearの部族長Sen'jinがMurlocに誘拐されてしまいます。HordeとTrollの連合軍が救助に向かったものの一足遅く、Thrallの前で息を引き取りました。
今際のきわに部族長Sen'jinはHordeへの永遠の忠誠を誓い、以後Darkspearの部族はHordeに加盟しその庇護下に置かれることになりました。

やがてDarkspear部族はHorde内でも重要な地位を占めるようになり、Sen'jinの息子Vol'jinはHordeの頂点であるWarchiefに就任しています。

※ 「Taz'dingo! Ye-e-es!」でお馴染みのSen'jin ShieldmastaVol'jinの亡き父Sen'jinの名を冠したSen'jin villageのガーディアンです。

参照リンク
Warcraft3 キャンペーン 第一章 荒海の航海 [warcraft3.seesaa.net]
Warcraft3 キャンペーン 第二章 孤島の地下世界 [warcraft3.seesaa.net]
Warcraft3 キャンペーン 第三章 脱出へのカウントダウン [warcraft3.seesaa.net]




Season end reminder : June 2015


日本時間6月1日16時前後がリミット



➥ [昨シーズンのCard Back] Season end reminder : May 2015 [dojo]
➥ [カードバック一覧] Card Backs Gallery [Hearthpwn]



第四のゲームモードが登場


2013年8月にオープンβが始まった当初のHearthstoneには3つのゲームモードが用意されていました。
NPCと対戦しゲームの基礎を学びながらHero達をアンロックしていくPlactice mode、自身で構築したデッキを用いて世界中のプレイヤーと戦うPlay mode、3枚の選択候補からデッキを構築するシールド戦(限定戦)のArena。さらに14年7月Curse of Naxxramasが実装されると、Plactice modeを併合してSolo Adventures modeが誕生します。

構築戦・限定戦・対NPCとそれぞれ趣きの異なるゲームモードは長らくHearthstoneプレイヤー達に親しまれてきました。そしてここへきて、プレイヤー達の飽くなき要求に応えるため第四のゲームモードが登場しました。




『Tavern Brawl』
Innkeeperのおやっさんが経営する酒場宿(Tavern)に集う客達は何よりもHearthstoneに熱中しています。夜がふけ猥雑な喧騒も深まり対戦もいっそうの熱を帯びる頃、酒が巡りゲームに熱くなった客達はふとした拍子からいつものごとく取っ組み合いの喧嘩をおっ始めます。
あきれるほど見馴れた光景。Hearthstone Tavernに乱闘はつきものでしょう。

第四のゲームモードとして登場したTavern Brawlはこれまでのゲームモードに無い幾つもの特色を備えています。対戦はプレイヤー同士で行われ、Tavern Brawl専用の特殊ルールが適用されます。他のゲームモードには登場しない専用カードも存在し、ある時は自身で構築したデッキを使い、またある時はあらかじめ用意されたプリセットのデッキで対戦へ臨みます。
特筆すべきは、この特殊なルールが毎週変化していくことでしょう。

6月3週の第一弾ではBlackrock Mountainの支配者を巡るNefarianRagnarosの再戦が行われ、翌週はKing Muklaの大好物であるバナナが特殊なギミックとして登場しました。
これから毎週手を変え品を変えプレイヤー達を楽しませていっていくれることでしょう。

発表から実装までたったの一週間という短い期間となりましたが、開発チームのインタビューによるとHearthstoneが公開される前から計画として存在していたそうです。
アイデア帳に書き溜められていたカードやギミックの数々がついに日の目を見る時が来たようです。




Play mode参加報酬 Card Back


獲得条件:シーズン終了時点までにRank20 [ Shieldbearer ]に到達

今月のPlay modeラダー、Season15 も間もなく終わりを迎えます。ラダー参加報酬の獲得期限は日本時間7月1日16時00分、獲得条件はランク20に到達するだけです。ランク20までは対戦に負けてもStarを失わないので、今月からHearthstoneを始めたという人も月末までの目標として挑戦してみてはいかがでしょうか。

ちなみに前回シーズンのBonus Starsによってランク20以上から始まっている人も、最低1ゲームはラダーをプレイしないとCard backは獲得できないことに要注意。

➥ Hearthstone® June 2015 Ranked Play Season – Nature Rises! - Ending Soon![Battle.net]




Card back [ Nature Rises! ]




2015年6月シーズンの報酬カードバックはNight Elf種族の首都、Darnassusがモチーフ。
中央には自然と調和し動物へ化身するDruidのシンボル、そして対角線上に配置された三日月は月の女神Eluneへの信仰をあらわしています。

静寂と平穏に満ちたこの小さな都市で目を引くのは湖の上に建設された美しき景観の庭園、優美な弧を描き水上を結ぶ橋、そしてEluneへ礼拝を捧げる巨大な建築物Temple of the moonです。
都市の奥まった位置にそびえる寺院には”High Priestess”Tyrande Whisperwindが居を置き、この都市を拠り所とする種族の者達を導いています。彼女は同時にNight Elfの女性によって構成された月の女神に仕える高位の司祭、Sisterhood of Eluneの長としての役目も担っています。

EluneはNight Elfだけの神ではなく、古くからAzerothの各種族に崇拝されてきました。神と崇められる他の存在達とは異なり、これまで一度としてAzerothの大地に物質的な存在として顕現したことはありません。
誰一人としてその姿を見た者が居ないにも関わらず、白い肌と月光を映す眩い瞳の美しいNight Elfの女性として絵画に描かれています。

Taurenに伝わる神話によると、創世の神Earthmotherの左目は夜の帳を司る銀色の月Mu'sha(Elune)と呼ばれ、巨大な牡鹿Apa'ro(Malorne)と愛を交わしCenariusが誕生しました。
鹿の半身とNight Elfの特徴を備えた亜神Cenariusは天空の星と大地に根を張る木を兄弟として偉大な父に並ぶほどに成長を遂げました。彼は世界を歩み夜明けの歌を響かせ、あらゆるものがその深い慈悲と優雅な姿に頭を垂れたといいます。
やがて彼はTaurenの先祖(Shu'Halo)と親交を結び、移ろいゆく世界のあらましを語って聞かせました。そしてCenariusを慕う者達に自然と会話する術を伝え、Druidism(ドルイドイズム)をもたらしたと伝えられています。

一方Night Elfの伝承において、世界で最初のDruidはCenariusに師事したMalfurion Stormrageであると考えられています。Druidの精神を忘れ去ったTaurenと異なり、Malfurion StormrageとNight ElfのDruid達は自然との調和を尊び、傷付いた世界を癒やすべく一万年以上の長き時に渡り存在し続けてきました。

Darnassus [WoWpedia]
Forestlord and the first Druids [WoWpedia]
How To Roleplay a Druid - WoW Lore [Youtube]



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