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Season Report - January 2016


Ranked Play Season #22 January 2016



Index


▼ 参照リンク

▼ 2016年1月シーズン22の概観

▼ Tierの変動

▼ トーナメントウォッチ

クラス別:1月シーズンの傾向と注目デッキ
▼ Druid / ドルイド
▼ Hunter / ハンター
▼ Mage / メイジ
▼ Paladin / パラディン
▼ Priest / プリースト
▼ Rogue / ローグ
▼ Shaman / シャーマン
▼ Warlock / ウォーロック
▼ Warrior / ウォリアー


【重点事項】
このMeta Reportは海外サイトのガイド記事やトーナメント、ラダーのストリーミング等を参考に記述しています。当ブログ管理人の観測範囲内における情報と印象を基にしているため、実状にそぐわない面も多々あろうかと思います。その点はご了承下さい。


◆ 過去のラダーシーズン
➥ [Metagame] - Season Report




▲Index

参照リンク



Tempostorm Meta Snapshot
THE META SNAPSHOT: #43 Welcome Back [TempoStorm]
THE META SNAPSHOT: #44 A Wild Snapshot Appears [TempoStorm]
THE META SNAPSHOT: #45 Druids, Druids Everywhere! [TempoStorm]


HearthHead Meta Review
Midweek Meta Review #0: Welcome to the Prologue [HearthHead]


HSP Weekly Top Legend
Weekly Top Legend Decks #6 [Hearthstone Players]
Weekly Top Legend Decks #7 [Hearthstone Players]
Weekly Top Legend Decks #8 [Hearthstone Players]




▲Index

2016年1月シーズン22の概観



2016年の幕開けを飾るプレイモードシーズン#22が終了しました。アドベンチャーモード「League of Explorers」(以下LOE)の全カード開放から1ヶ月を経てMetagameの波乱もやや落ち着き、シーズン#22は現環境におけるデッキ評価に基づいた手堅いデッキ選択でプレイヤー達はラダーに臨んでいたようです。

まずシーズン初旬にクローズアップされたのはMidrange Druid。あらゆるデッキタイプを相手にしても対処可能な汎用性と、アグレッシブなデッキへの反動で増加傾向にあるControlに有効なプレッシャーを持つことで抜群の信頼を勝ち取っています。
そしてSecret Paladinの人気も翳りを見せず数多くプレイされていました。カード差し替えによって少数ながらバリエーションは見られるものの、デッキの骨子はまるで変化が無いままMetagameの頂点に居座り続けています。TGT拡張版で《Mysterious Challenger / 謎めいた挑戦者》が実装されてから半年もの期間に渡りこのデッキが健在であることは驚くにあたりませんが、そろそろ大きな変化が訪れることを期待しているプレイヤーも多いことでしょう。

かたやMetagameの波に乗り大きく評価を上げたデッキも存在します。天敵であるWarriorの減少に乗じたFreeze Mage、新カード追加とDruidの活躍によって再び陽の目を見たFast Zoo、そして人気を盛り返したControl型のPriestなど。
環境を牽引するSecret Paladinの周囲を巡るこれらのデッキやヒーロー達は、互いに影響し合い揺れ動きながらも均衡を保っています。次期拡張版が実装されるまでこの状況に変化は無いと見込まれます。



スタンダードフォーマット導入後のラダー

さきごろ告知が行われたスタンダードフォーマットの導入は次回の拡張版実装と同時に行われます。実装時期は春とされているので3月か4月頃と期待してよいでしょう。ここではラダーにどのような影響を与えることになるかを考えるために、フォーマット導入によって変化するゲームプレイの仕様を改めて確認しておきます。


◆ スタンダードとワイルド

・フォーマットは「スタンダード」「ワイルド」の2種類で区別される
・「ワイルド」はこれまでにリリースされたコレクションカードが全て使用可能(従来通りの対戦)
・「スタンダード」のカードプールは基本(ベーシック)とクラシックのカードセットに加え、その年と前年にリリースされたカードで構成される

新しいプレイ方法: スタンダード・フォーマットのカードの移り変わり




◆ ゲーム中にフォーマットが適用される範囲

・「スタンダード」が適用されるのは、親善試合(フレンド対戦)、ランク戦、カジュアルのみ
・2種類のフォーマットどちらでもランク戦を戦うことができる。ランク戦の成績はそれぞれで記録され、両方でレジェンドを目指すことも可能





◆ Blizzard社公式世界大会の影響

Blizzardが主催する公式大会においては「スタンダード」フォーマットが適用される
・ハースストーン選手権ツアーポイントは「スタンダード」でのランク入りによって獲得できる

2016年ハースストーン®選手権ツアーに参加しよう! [Battle.net]
(日本語公式) 新しいプレイ方法 : FAQ [Battle.net]



◆ どちらのフォーマットを選択すべきか

上記までを踏まえ、ラダーでプレイするフォーマットの選択についてはプレイヤー個々人の事情で決定することになります。
スタンダードフォーマットでなければレジェンドランク順位による選手権ツアーポイントを獲得できないため、大会への参加を志向するプレイヤーにとってはスタンダード以外の選択肢は無く、プレイヤーの多くが関心を寄せるフォーマットになると見込まれます。ふたつのフォーマットはプレイモードのランク順位が別々に記録されるため、時間が有り余っているならば両方プレイすることは可能です。ただしシーズン報酬のカードバックやGolden cardは片方でしか得られないため、ワイルドでのゲームプレイを楽しむ目的以外に得るものはありません。

ワイルドのフォーマットがどの程度プレイヤー達から関心を寄せられることになるか未知数ですが、ワイルドフォーマットにおけるMetaやデッキの研究はある程度自分で行うことが必要になるでしょう。




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Tierの変動


TempostormのTierランキングを一覧にして掲載しています。このランキングは今現在のMetagameにおけるデッキ毎の支配力・影響力をトッププレイヤー達の意見を参考に指標化したものです。

ランク順位はいわゆる”デッキの強さ”なるものを単純に示すものではありません。カードデッキはそれぞれ他のデッキとの間に相性を持ち、一面的に”デッキの強さ”という不明瞭な評価を行うことは出来ません。




Tempostorm Meta Snapshot
THE META SNAPSHOT: #43 Welcome Back [TempoStorm]
THE META SNAPSHOT: #44 A Wild Snapshot Appears [TempoStorm]
THE META SNAPSHOT: #45 Druids, Druids Everywhere! [TempoStorm]




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Druid

Midrange Druidは1月のシーズンを通じて最も高い評価を与えられています。Patron Warriorがnerf調整によって脱落したあとの環境はSecret Paladinを中心に展開し、Controlデッキの増加に対してMidrange Druidは最も有効な解答を持っていることが要因です。ZooやTempo Mageなどの不得手とするデッキが人気を高めている中でも、このデッキがプレイヤー達から最も高い信頼を寄せられる状況に変化は見えません。
1月シーズンのデッキ傾向は《Darnassus Aspirant / ダーナサスの志願兵》に適切に対処する相手が増えたことにより《Living Roots / 生きている根》と差し替えるデッキが人気を集めています。

一方でアグレッシブな構築スタイルはやや影を潜めている印象。完全に人気を取り戻したFast Zooの素早い盤面展開がAggro Druidの最大の障害となっています。



Deck Spotlight


Midrange Druid (Combo)
Midrange Druid after the Reset [Liquid Hearth]
#1 Legend Combo Druid! 80% winrate [Hearthpwn]
【国内サイト】S22 nacanoob ミッドレンジドルイド [HearthGamers]
Crusher Silent Druid [Legendary] [Hearthpwn]

Aggro Druid
[pwny] [EU] S22 Legend #5 Aggro Druid [Hearthpwn]
Legend Aggro Druid (with full strategy) [Hearthpwn]

Token Druid
[LEGEND] hobs & eggs getting legend together [Hearthpwn]

Reno Druid
Reno Druid Rank 5 72% wr [Hearthpwn]




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Hunter

今シーズンも引き続き低迷しているHunter。常にMetagameの上位に位置してきたこのクラスがいまだ人気が復活する予兆すらないとは深刻な事態でしょう。定番デッキのFace HunterとMidrange Hunterのどちらもさほど相性が悪いマッチアップに囲まれているわけではありませんが、LOEの追加カードを特徴とした構築が成功しなかったことがこのHeroに力不足という印象を与えているのかもしれません。

1月シーズンのMidrange HunterはSecret Paladinとの対戦にフォーカスしたデッキがプレイされていました。《Mysterious Challenger / 謎めいた挑戦者》に対する最も有効なカウンターの《Flare / 照明弾》は同様にFreeze Mageに対しても機能するため現在は妥当なカード選択となります。



Midrange Hunter
Badass Midrange Hunter - Ladder Climber [Hearthpwn]
Kibler’s midrange Hunter [GosuGamers]
Gaara's Midrange Hunter [Twitter]

Face Hunter
Guide: Aggro Feint Hunter [reddit]
Face is the place [EU legend] [Hearthpwn]

未分類
Control Hunter? What?! (JHUS' Control Naga Hunter) [Hearthpwn]
[Legend Top100] Kharan Chaos Control Hunter [Hearthpwn]




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Mage

MageはDruidに次ぐ位置で充実したシーズンを過ごしていました。天敵のWarriorが減少する傾向は12月シーズンより続いておりFreeze Mageが非常に高く評価され、環境トップのMidrange Druidとも相性が良いTempo Mageも数多くプレイされています。さらに1月シーズンは流行の二大デッキ以外にも異なる構築スタイルが試される例が見られました。古いデッキとして低く見られがちなMech Mageはいまだラダークライムに適したデッキであることが確認され、さらに《Reno Jackson / レノ・ジャクソン》を加えたハイランダーデッキも徐々に広まりつつあります。


国内プレイヤーの[Detonation] cross7224選手はTempo Mageを使用しNAサーバーの最速レジェンドを達成していました。



Deck Spotlight


Tempo Mage
The Complete Tempo Mage Guide [Liquid Hearth]
[#1 LEGEND S22] TEMPO MAGE [Hearthpwn]
Tempo Mage [reddit]
【国内サイト】【最速レジェ】crossさんのテンポメイジ 実況解説プレイ! [すべ半]
ApxVoid's Tempo Mage [Twitter]
*Video Inside* S22 Legend Icy Tempo Mage [Hearthpwn]

Mech Mage
Easy rank 5 super cheap mech mage [Hearthpwn]
【国内サイト】cross7224安価(?)メックメイジ プレイング実況解説プレイ! [すべ半]

Freeze Mage
[Top 16 EU] Eternal Freeze Guide [Hearthpwn]
Freeze Mage Variations [Hearthpwn]
【国内サイト】heidrun流フリーズメイジ教室!その1 [すべ半]

Reno Mage
Top 10) Reno control mage [Hearthpwn]
Highlander Ice (75% Winrate control deck) [Hearthpwn]
[Legend] Top 15- Reno Mage 80% Winrate [Hearthpwn]

Aggro Mage
【国内サイト】S22 Asia#26 Akogare アグロフリーズメイジ [HearthGamers]




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Paladin

LOEの追加カードの中にはSecret Paladinに対する有効な解答が存在しなかったことはもはや誰の目からも明らかです。このデッキは現在ラダーとトーナメント双方で最もプレイされており、次期拡張版とそれに伴うスタンダードフォーマットが導入されるまで不動の地位にあり続けるでしょう。Secret Paladinがマナカーブに沿って適切にカードをプレイする場合、ほとんどのデッキが対処不能となってしまうのが現実です。
デッキの流行は2月シーズンも引き続きControlへのアンチとして《Ragnaros the Firelord / 炎の王ラグナロス》が採用されており、一部では《Reno Jackson / レノ・ジャクソン》を加えたハイランダー構成も試されていました。

そしてLOEの追加カード《Anyfin Can Happen / 七つの鯛罪》によって誕生したMurloc Paladinは右肩上がりに評価を高めています。構築の性質上Midrange系のデッキに対して不得手な印象ですが、現在の環境においてはさほど不利なマッチアップが多いわけではありません。デッキ傾向はMidrange型はほとんど使用されておらず、採用するMurloc種族を《Bluegill Warrior / ブルーギル・ウォーリアー》《Murloc Warleader / マーロックの戦隊長》《Old Murk-Eye / 大いなるマーク・アイ》の3体に絞ったControl型が主にプレイされています。



Deck Spotlight


Secret Paladin
In-Depth Legend Secret Paladin Guide: Mulligans, Matchups, Tips for Playing [Hearthstone Players]
RANK 5 TO LEGEND 83 % WINRATE Now with guide! [Hearthpwn]
Vlps Reno Secret Paladin [Twitter]

Murloc
NEVIILZ’S ANYFIN CAN HAPPEN OTK PALADIN [Topdecks]
Kolento’s #2 Legend Anyfin OTK Paladin [GosuGamers]

Midrange Paladin
Top 100 Legend with Midrange Paladin [reddit]
【国内サイト】Tansokuさんとミッドレンジパラディン解説プレイ! [すべ半]

Aggro Paladin
[S22 Fast Legend!] Talion's Aggrodin (with budget friendly options) [Hearthpwn]
Legendary cheap Aggrodin (S22) [Hearthpwn]
KevveC's Aggro Egg Paladin Season 22 [reddit]




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Priest

Priestの構築はDragon種族シナジーを加えたTempo型から再びControlへと人気が移り変わっています。ZooやSecret Paladinに対して有効に対処できることがその最たる要因でしょう。またアンチAggroだけではなく、《Elise Starseeker / エリーズ・スターシーカー》によってControl型のデッキへも新たな対応策を手に入れました。さらに《Auchenai Soulpriest / オウケナイ・ソウルプリースト》と組み合わせてバーストダウンを狙う《Flash Heal / 瞬間回復》を加えるオプションは《Reno Jackson / レノ・ジャクソン》でヘルスを回復するため貪欲にプレイするWarlockに有効に機能しています。

その他《Resurrect / 復活》《Shadowform / 影なる姿》など古いアイデアを掘り起こすデッキも幾つか試される例が見られました。



Deck Spotlight


Control Priest
Legend with Control Priest [reddit]
Journey to Legend with Zetalot's Priest [SK Gaming]
【国内サイト】Ctrl Priest雑記 [Luna Side Base]

Dragon Priest
[S22 LEGEND] Dragon Priest [Hearthpwn]
Legendary Sottle's Dragon Priest LoE Deck [Icy Veins]

未分類
Season 22 Deck Guide: Shadow Priest by Senfglas [Hearth2p
Noxious' Resurrect Priest [Hearthpwn]
Welcome to the Dark Side (Full Guide soon!) [Hearthpwn]




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Rogue

RogueはHunter同様にラダーにおいて苦境に立たされています。著しく相性の悪いAggro Shamanの増加ということもありますが、やはりラダーで最大人気のSecret Paladinに有効な解答を見いだせないことが根本的な要因にあるのでしょう。Oil Rogueはトーナメントにおいて活躍する機会はあるものの、ラダーにおいてプレイヤー達の関心を惹く要素は見られません。

かたやこのHeroを愛好するプレイヤー達は古いデッキの再構築に執心しており、今シーズンは《Malygos / マリゴス》によるスペルダメージを最大の特徴とするMalyrogueがプレイされていました。LOE追加カード《Unearthed Raptor / 掘り起こされたラプター》Deathrattle/断末魔ミニオンのシナジーによるRaptor Rogueはいまだ大きな注目を集めるには至っていません。



Deck Spotlight


Oil Rogue
[Top 50 NA Legend] Oil Rogue Comeback! [Hearthpwn]
[S22]Oil Rogue ThijsNL [HearthHead]

Malygos Rogue
Coin Malygos Rogue [Hearthpwn]
Modifying Decks #1 - Malygos Rogue [reddit]
LEGEND Malygos Rogue [Hearthpwn]

Deathrattle
Raptor Rogue Guide [reddit]
S22 Raptor Oil 70%WR rank4 [Hearthpwn]

Reno Rogue
Top 8 reno op rogue [Hearthpwn]




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Shaman

長らく望んでいたHunterの居ない環境であるにも関わらず、Midrangeの構築は人気を回復していません。

Aggro Mechは過去のものとなりましたが、《Tunnel Trogg / トンネル・トログ》の追加によってOverload/オーバーロードのカードをふんだんに盛り込んだアグレッシブなデッキが今シーズンも引き続きプレイされています。かつてFace Hunterが座っていた場所がすっかり指定席となった印象もありますが、このデッキは貪欲なプレイを罰するアグレッシブな構築の最右翼として現在のMetagameに存在感を保っているようです。

デッキ内容はさほど変化は見られず、2マナのミニオンで《Loot Hoarder / 戦利品クレクレ君》《Knife Juggler / ナイフ・ジャグラー》《Flame Juggler / 火炎ジャグラー》など異なるオプションを選択する程度に留まっています。



Deck Spotlight


Aggro Shaman
Climbing Ladder with Aggro Shaman [Hearthstone Players]
Demigod NA Rank 1 Legend Aggro Shaman [Vicious]
NA [Rank 1 Legend] S22 Aggro Shaman [Hearthpwn]

Midrange
HearthPWN D3CK Spotl!ght: MrYagut's Legend Bloodlust Shaman [Youtube]
mryagut's Top 100 Bloodlust Shaman [S22] [Hearthpwn]

Murloc Shaman
Fade2Karma Deck of the Week: Everyfin is Awesome! [BlizzPro]

Combo
#1 Cataclysm Shaman / Best deck EU of the world [Hearthpwn]




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Warlock

12月シーズンから引き続きZooは人気を高めており、現在のラダーにおいて最もポピュラーなデッキのひとつにも数えられるようになりました。Midrange DruidやSecret Paladin、Tempo Mageなどのその他流行デッキに渡り合えることがプレイヤー達に評価されています。さらに今シーズンはDemon/悪魔種族シナジーを加えたデッキも再び試される機会がありました。

一方で定番デッキのHandlockはまるでプレイされておらず、Warlockの二大デッキの地位はRenolockにすっかり明け渡してしまったようです。カードオプションの幅広いRenolockは今シーズンの傾向として、Demon/悪魔種族やCharge/突撃に着目した構築が人気を集めていました。



Deck Spotlight


Zoo
【国内サイト】Hearthstoneで勝ち抜くためにいますぐあなたが学ぶべきこと デッキガイド編 「Zoo Warlock」 [4gamer]
【国内サイト】S22 NA#43 Arusu ズー [HearthGamers]
Tech Checks #4 – Brann Zoo [Abyssus]
Thijs - Hobgoblin Zoo Guide [Youtube]
Legend With Midrange Demon Zoo (In Depth Guide) [reddit]
[Spark] Demonic Zoo (LOE Legend EU) [Hearthpwn]
[S22 Top 100 Legend] Demon Zoo [Topdecks]

Renolock
【国内サイト】S22 Akogare レノロック [HearthGamers]
Kolento's quicker combo renolock [Hearthpwn]
RENO Charge Lock (Legend) [Hearthpwn]
[Legend] Sigma's Demon Reno! (IN-DEPTH guide included!) [Hearthpwn]

Malylock
[77% Legend] Malygos Warlock Detailed Guide [Hearthpwn]

Combo lock
【国内サイト】OTKウォーロック備忘録 [ミーシャル・アーツ]

Demon Handlock
LIFECOACH’S SEASON 22 DEMON HANDLOCK [Topdecks]

Control
Dreadsteed - Meta Destroying [Hearthpwn]
[S23] Legendary Renosteed v1.3 [Hearthpwn]




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Warrior

《Warsong Commander / ウォーソングの武将》のnerf調整後は人気低下が止まらないWarrior。いまだPatron Warriorの構築は高い評価を与えられてはいるものの、Metagameにおける存在感をすっかり失ってしまった印象です。デッキ傾向は《Raging Worgen / 激昂のウォーゲン》《Charge / 突撃》によるOTKやDragon/ドラゴン種族シナジーを加えた構築など興味深い試みが見られました。

もうひとつの定番デッキであるControl WarriorはアンチAggroデッキとして有力な選択肢と考えられています。しかし現在のラダーは相性の悪いSecret Paladinが最大勢力であるためこのデッキをプレイするのに適したタイミングは限られているようです。



Deck Spotlight


Patron Warrior
和訳:[S22 #1 Legend] World First Legend Patron (70% winrate) [Hearthstoneの日記]
Top 100 Patron by MarioHS - Guide (mini guide) [Hearthpwn]
[Legend] LOKShadow OTK Warrior [Hearthpwn]
Dragon-Patron! You are not Prepared [Hearthpwn]

Control Warrior
Ranked Player Spotlight – Fibonacci [Battle.net]
The Ultimate Guide to Control Warrior by XRBlackWolf [reddit]

Fatigue , Elise , Reno Control Warrior
Firebat’s Reno Dragon Warrior [Hearthpwn]
Easy Legend Reno Warrior [Hearthpwn]

Aggro
[Legend] Nicest Warrior [Hearthpwn]
Pandorica’s Box #1 – Aggro Dragon Warrior [Abyssus]




スタンダードフォーマットの導入はMetagameにどのような影響を及ぼすか





関連記事:今春実装の拡張版に伴う「スタンダード(Standard)」フォーマットの導入 [dojo]

スタンダードフォーマット導入によってMetagameがどのように変化していくかは未知数です。少なくとも、現在プレイされているメジャーデッキの多くがキーカードを失うことになり、デッキの再構築を余儀なくされます。

もちろんワイルドのフォーマットではこれまで通りカード制限無くデッキ構築が可能ですが、Blizzard社の公式大会にスタンダードフォーマットが指定されることから今後の競技シーンにおいてはスタンダードの採用が主流となり、プレイヤー達の関心が最も集中するフォーマットになると考えられています。

今回の大幅な対戦環境の変化は春に予定されている拡張版の実装に伴って導入され、さらにベーシックとクラシックのカードセットもバランス調整が予定されています。大量の新カード追加とデッキの基礎となっているカードの変更、そして153枚に及ぶ古いカードの使用制限が同時にやってくるのです。対戦バランスを足元から揺るがすようなこれほどの環境刷新は過去にも例がありません。

Hearthstoneの再出発に位置づけられた最初のスタンダードイヤーの始まりは春に訪れます。Year of the Kuraken / クラーケン年に一体どのような未来が待っているのか確かな予測は誰にも出来ませんが、少なくとも既存デッキがどのように影響を受けるかは確認しておくべきでしょう。本稿では海外プレイヤー達がスタンダードフォーマットの導入と旧カードのバランス変更についてどのような印象を抱いたのかを参考にしつつ、スタンダードから脱落するカード達をとりまとめ、変化の予兆を探っていきたいと思います。




Index


▼ 参照リンク

▼ Neutral / 中立カード

▼ Druid / ドルイド

▼ Hunter / ハンター

▼ Mage / メイジ

▼ Paladin / パラディン

▼ Priest / プリースト

▼ Rogue / ローグ

▼ Shaman / シャーマン

▼ Warlock / ウォーロック

▼ Warrior / ウォリアー





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参照リンク




海外コミュニティの分析
Official New Format Discussion Thread [reddit]
The Impact of Hearthstone's New Standard Format [BlizzPro]
How Standard Format Affects Hearthstone's Top Decks [Hearthpwn]
HOW CURRENTLY POPULAR DECKS WILL BE AFFECTED BY THE STANDARD FORMAT [Topdecks]


著名プレイヤーの反応
Brian Kibler - Thoughts On The New Standard Format [Youtube]
Dtwo - Hearthstone New Format Predictions Part 1 [Youtube]
Kolento - A New Way to Play [Youtube]
Kripparrian - A New Way To Play! [Youtube]
Kripparrian - Wild & Standard - Winners & Losers [Youtube]
Noxious - THOUGHTS ON THE NEW HEARTHSTONE FORMATS! [Youtube]
Savjz - Standard vs. Wild Announcement (Hearthstone Formats) [Youtube]
Thijs - Blizzard Announcement: The New Standard [Youtube]
Trump - A New Way to Play! How Decks Will Change [Youtube]
Value Town #60 w/ Reynad, Noxious, ChanManV, and guest Frodan Pt. 1/3 [Youtube]


国内プレイヤーの関連記事
スタンダード環境で強いデッキ/残るデッキ [HearthGamers]
MTG強豪プレイヤー kuroebiさんインタビュー [すべ半]
新フォーマット「スタンダード」&「ワイルド」! [From 0]
スタンダード導入で変わる闘技場4ポイント [RNG it!]




▲Index
Neutral

この項目ではクラス共通で使用可能なNeutral / 中立カードの中でも、既存のデッキ構築に最も影響を与えるであろうスタン落ちカードについてまとめていきます。



盤面を作る優秀なミニオン達


Hearthstoneの対戦はミニオン同士のやりとりが基本となり、後の展開に繋いでいくために該当するマナコストのターンでフィールドに置くミニオンを指して「x drop」という表現を用いることが多々あります。《Big Game Hunter / 大物ハンター》などの盤面の状況に依存したり、対戦相手のミニオンに作用するためのミニオンはこれに含まれません。

Year of the Kuraken / クラーケン年のスタンダードイヤーを迎えた時、それぞれのマナコストと同じターンに召喚するだけで手堅い行動になる多数のミニオン達が環境から失われます。 その中にはWarlock Zooにおける《Haunted Creeper / 呪われた蜘蛛》、Midrange Hunterにおける《Piloted Shredder / 手動操縦のシュレッダー》、そしてあらゆる構築スタイルにおける《Dr. Boom / ドクター・ブーム》のように、種族シナジーが噛み合わないなどデッキの整合性に目をつぶってでも採用されるほど優秀なカード達が存在します。とりわけ上記3種のカード達は複数のクラスと様々な構築スタイルに多大な影響をもたらすことになります。


◆ 影響を被るデッキ
《Haunted Creeper / 呪われた蜘蛛》:
Token Druid , Face/Midrange Hunter , Secret/Midrange Paladin , Midrange Shaman , Zoo Warlock

《Piloted Shredder / 手動操縦のシュレッダー》:
Aggro/Midrange Druid , Midrange Hunter , Midrange/Secret Paladin , Oil Rogue , Midrange Shaman , Renolock

《Dr. Boom / ドクター・ブーム》:
Aggro/Midrange Druid , Midrange Hunter , Tempo Mage , Midrange/Secret Paladin , Midrange Shaman , Hand/Mid Zoo/Reno Warlock , Control/Patron Warrior




ディフェンシブなカード


ディフェンスのみに用途が限られるわけではありませんが、Aggroデッキの苛烈な攻撃からヒーローを保護するのに重要な役割を果たしてきたカード達もスタンダードから脱落します。これらディフェンシブなカードの存在はAggroデッキプレイヤー達の懸念材料でもあり、Metagameにおいて重要な価値を持っていました。


《Zombie Chow / エサゾンビ》:
第一に序盤のミニオントレード要員として、次いで相手のヘルスを回復してしまうデメリットを天秤にかけても(またはデメリットがあまり問題にならない)序盤のテンポを重視し、1マナ2/3というスタッツが利益になる構築スタイルにおいて重宝されてきたミニオン。同様にデメリットを持つ《Deathlord / デスロード》をPriestは失うことになります。

◆ 影響を被るデッキ
Midrange Paladin , Control Priest , Midrange Shaman , Combo/Maly/Reno Warlock


《Sludge Belcher / ヘドロゲッパー》
Deathrattle/断末魔で召喚する《Slime / スライム》との二段構えで敵の攻撃を阻害するこのミニオンは、多くのAggroデッキに対してSilence/沈黙カードの採用を必要とさせてきました。Aggro対策と同時に、重要なミニオンを保護する目的においても一般的なMidrange系デッキにおいても重要な価値を持っていました。

◆ 影響を被るデッキ
Midrange Hunter , Control(Grinder) Mage , Midrange/Secret Paladin , Control Priest , Combo/Maly/Reno Warlock , Control Warrior


《Antique Healbot / 骨董品のヒールロボ》
Mech/メカの種族特性はほぼ役に立つことはありませんが、このミニオンはクラス共通カードでありながらヘルスを8も回復するという驚異的な効果を持つため、これまで多様な構築スタイルに採用されてきました。このミニオンの代替となるカードが存在しないCombo・Controlのデッキにおいてはその構築に大きな亀裂となって残るでしょう。

◆ 影響を被るデッキ
Freeze Mage , Murloc Paladin , Oil/Maly Rogue , Combo/Hand/Maly/Reno Warlock




替えのきかないカード


それぞれの追加カードセットにはかつて存在しなかったユニークなアビリティを持つカードが幾つか含まれています。Metagameに新たな風を吹き込むことを意図して開発チームが投入してきたこれらのカードが消失することによって、構築の土台となる部分が抜け落ちるデッキも一部存在します。


《Mad Scientist / マッドサイエンティスト》:
Secret/秘策のカードを利用するクラスの中でHunterとMageにとってこのミニオンを失うことは最も痛手です。Secret/秘策カードをキャストするマナコスト、そしてカードを1枚ドローする効果の二役をこなしてきたこのミニオンに代わる存在は無いのです。

◆ 影響を被るデッキ
Face/Midrange Hunter , Aggro Freeze/Echo/Freeze/Tempo Mage


《Loatheb / ロウゼブ》
[TSM] Kripparrianはこのミニオンに全カード中最高の評価を与えており、今回のスタンダードフォーマット導入に対するひとつの懸念材料に挙げています。それはミニオンの性能が何よりも優れているという理由ではなく、次のターンに予測しうる対戦相手の行動(例えば9ターン目の《Force of Nature / 自然の援軍》 & 《Savage Roar / 野生の咆哮》のコンボのような)を阻止することを可能とし、そして他に存在しないユニークな能力を持つからです。実際に、このミニオンが消失することはあらゆるクラスの様々なArchetype(デッキタイプ)に深刻な影響をもたらすことになります。

◆ 影響を被るデッキ
Aggro/Midrange Druid , Midrange Hunter , Mech/Tempo Mage , Midrange/Secret Paladin , Oil Rogue , Midrange(Bloodlust) Shaman , Reno/Zoo Warlock , Patron Warrior(?)



スタン落ちNeutral / 中立カードリスト(コスト順)





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Druid

Druidクラスは今回のスタンダード導入において最も影響が少ないと考えられています。その理由は最も人気のあるMidrange/Ramp構築のキーカードである《Wild Growth / 野生の繁茂》《Innervate / 練気》は残っていること、そしてデッキの骨格となる優秀なクラスミニオン達とお馴染みのダブルコンボが無事であることが挙げられます。ただしFatigue型の構築において重要なカードがいくつか消え去り、Beast/獣とシナジーを持つカードはBeast Druidの構築スタイルが成功を見ないまま悲しみを背負ってお蔵入りとなります。

《Piloted Shredder / 手動操縦のシュレッダー》《Dr. Boom / ドクター・ブーム》のような強力なミニオンを失うことになりますが、Neutral/中立カードであるため他のクラスの同系統のデッキにとっても事情は同じということでさしたる痛手ではないかもしれません。



デッキタイプ別:Neutral / 中立含む影響の大きいカード


Aggro Druid :
《Shade of Naxxramas / ナクスラーマスの亡霊》
《Piloted Shredder / 手動操縦のシュレッダー》
《Fel Reaver / フェル・リーヴァー》
《Loatheb / ロウゼブ》
《Dr. Boom / ドクター・ブーム》


Midrange Druid :
《Shade of Naxxramas / ナクスラーマスの亡霊》
《Piloted Shredder / 手動操縦のシュレッダー》
《Loatheb / ロウゼブ》
《Dr. Boom / ドクター・ブーム》


Mill Druid :
《Grove Tender / 木立の世話係》
《Poison Seeds / 毒の種》
《Antique Healbot / 骨董品のヒールロボ》
《Tree of Life / 生命の樹》



スタン落ちクラス専用カードリスト(コスト順)





▲Index

Hunter

Hunterのデッキは序盤の展開から考えなおすことを余儀なくされます。Beast/獣シナジーを持つ《Haunted Creeper / 呪われた蜘蛛》、そしてSecret/秘策を戦術に取り入れる上で欠かせない存在であった《Mad Scientist / マッドサイエンティスト》を失うことはあまりにも大きな痛手となります。一方でクラス専用カードのほとんどは開発チームの意図が空振りとなったのか、現在の構築において重要度の高いカードはほとんど見当たりません。Control Hunterとは何だったのか。



デッキタイプ別:Neutral / 中立含む影響の大きいカード


Face Hunter :
《Glaivezooka / グレイブズーカ》
《Haunted Creeper / 呪われた蜘蛛》
《Mad Scientist / マッドサイエンティスト》


Midrange Hunter :
《Webspinner / ウェブスピナー》
《Haunted Creeper / 呪われた蜘蛛》
《Mad Scientist / マッドサイエンティスト》
《Piloted Shredder / 手動操縦のシュレッダー》
《Loatheb / ロウゼブ》
《Dr. Boom / ドクター・ブーム》



スタン落ちクラス専用カードリスト(コスト順)





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Mage

Secret/秘策カードのコストが最も高いMageにとって最高の相棒であった《Mad Scientist / マッドサイエンティスト》が使えなくなることは言うまでも無く一大事です。このミニオンはマナコストを肩代わりしてくれるテンポ獲得と同時に、デッキ山札に眠る命綱となるキーカード《Ice Barrier / アイスバリア》《Ice Block / アイスブロック》をサーチしてくるためにも必須の存在でした。

現在の環境で人気のTempo/Freezeの構築が大きなダメージを負うことになりますが、さらにこれまでMageの構築に多様なアイデアをもたらした重要なカード達も一斉に消失します。デッキの半数以上が失われ代用品の無いMech MageとEcho Mageはもはや再起不能といっても過言ではないでしょう。



デッキタイプ別:Neutral / 中立含む影響の大きいカード


Aggro Freeze Mage :
《Mad Scientist / マッドサイエンティスト》


Control(Grinder) Mage
《Zombie Chow / エサゾンビ》
《Mad Scientist / マッドサイエンティスト》
《Explosive Sheep / 爆発ヒツジ》
《Duplicate / 複製》
《Illuminator / イルミネイター》
《Antique Healbot / 骨董品のヒールロボ》
《Sludge Belcher / ヘドロゲッパー》


Echo Mage
《Mad Scientist / マッドサイエンティスト》
《Explosive Sheep / 爆発ヒツジ》
《Duplicate / 複製》
《Echo of Medivh / メディヴの残響》
《Antique Healbot / 骨董品のヒールロボ》
《Sludge Belcher / ヘドロゲッパー》
《Kel'Thuzad / ケルスザード》


Freeze Mage :
《Mad Scientist / マッドサイエンティスト》
《Antique Healbot / 骨董品のヒールロボ》


Mech Mage :
《Clockwork Gnome / ゼンマイ仕掛けのノーム》
《Cogmaster / コグマスター》
《Annoy-o-Tron / マジウザ・オ・トロン》
《Mechwarper / メカワーパー》
《Mad Scientist / マッドサイエンティスト》
《Snowchugger / スノーチャガー》
《Spider Tank / クモ戦車》
《Tinkertown Technician / ティンカータウンの技術者》
《Mechanical Yeti / メカ・イェテイ》
《Piloted Shredder / 手動操縦のシュレッダー》
《Goblin Blastmage / ゴブリンのブラストメイジ》
《Fel Reaver / フェル・リーヴァー》
《Loatheb / ロウゼブ》
《Dr. Boom / ドクター・ブーム》


Tempo Mage :
《Mad Scientist / マッドサイエンティスト》
《Flamecannon / フレイムキャノン》
《Unstable Portal / 不安定なポータル》
《Duplicate / 複製》
《Piloted Shredder / 手動操縦のシュレッダー》
《Loatheb / ロウゼブ》
《Sludge Belcher / ヘドロゲッパー》
《Dr. Boom / ドクター・ブーム》



スタン落ちクラス専用カードリスト(コスト順)





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Paladin

TGT - LOEの長期にわたって環境を主導するSecret Paladinの大幅な弱体化が決定的となりました。このデッキは《Mysterious Challenger / 謎めいた挑戦者》の強烈な効果に目を奪われがちですが、マナコストの安いSecret/秘策カードによってテンポを取り続けることを志向した構築です。そのために重要なパーツであった《Avenge / 仇討》《Shielded Minibot / シールド・ミニロボ》《Muster for Battle / 兵役招集》の消失はSecret Paladinが序盤からイニシアティブを握ることを難しくさせることでしょう。

そして長期間不遇の時を過ごしたMidrange Paladinを救済したカード達も同時に失われることになり、GvG実装前まで逆戻りするのではないかと懸念されています。



デッキタイプ別:Neutral / 中立含む影響の大きいカード


Anyfin Paladin :
《Antique Healbot / 骨董品のヒールロボ》
《Sludge Belcher / ヘドロゲッパー》

Aggro Paladin :
《Shielded Minibot / シールド・ミニロボ》
《Muster for Battle / 兵役招集》
《Loatheb / ロウゼブ》

【重点事項】
Reward/報酬のカードセットに属する《Old Murk-Eye / 大いなるマーク・アイ》はスタンダードフォーマットの導入後はワイルド限定のカードとなります。




Midrange Paladin :
《Zombie Chow / エサゾンビ》
《Haunted Creeper / 呪われた蜘蛛》
《Shielded Minibot / シールド・ミニロボ》
《Coghammer / コグハンマー》
《Muster for Battle / 兵役招集》
《Piloted Shredder / 手動操縦のシュレッダー》
《Quartermaster / 兵站将校》
《Loatheb / ロウゼブ》
《Sludge Belcher / ヘドロゲッパー》
《Dr. Boom / ドクター・ブーム》


Secret Paladin :
《Avenge / 仇討》
《Haunted Creeper / 呪われた蜘蛛》
《Shielded Minibot / シールド・ミニロボ》
《Coghammer / コグハンマー》
《Muster for Battle / 兵役招集》
《Piloted Shredder / 手動操縦のシュレッダー》
《Loatheb / ロウゼブ》
《Sludge Belcher / ヘドロゲッパー》
《Dr. Boom / ドクター・ブーム》



スタン落ちクラス専用カードリスト(コスト順)





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Priest

PriestをAggroキラーたらしめてきたNeutral/中立ミニオンと、高い性能を持つボードクリアの《Lightbomb / 光爆弾》が使用不可能となります。その他にも重要なカードは幾つか存在しますが、Priestの構築においては代用品が数多く挙げられるため比較的影響は少ないと見られています。

ただしMech Mage同様にMech/メカの種族シナジーに特化した構築が再び使用されることはもはや無くなってしまうのでしょう。



デッキタイプ別:Neutral / 中立含む影響の大きいカード


Combo Priest :
《Light of the Naaru / ナールの光》
《Zombie Chow / エサゾンビ》
《Deathlord / デスロード》
《Velen's Chosen / ヴェレンに選ばれし者》
《Lightbomb / 光爆弾》


Control Priest :
《Light of the Naaru / ナールの光》
《Zombie Chow / エサゾンビ》
《Shrinkmeister / シュリンクマイスター》
《Deathlord / デスロード》
《Sludge Belcher / ヘドロゲッパー》
《Vol'jin / ヴォルジン》
《Lightbomb / 光爆弾》


Dragon Priest :
《Velen's Chosen / ヴェレンに選ばれし者》
《Lightbomb / 光爆弾》



スタン落ちクラス専用カードリスト(コスト順)





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Rogue

Rogueも今回のスタンダード導入でデッキから脱落するカードが比較的少ないクラスです。もちろん影響が少ないという意味ではなく、《Tinker's Sharpsword Oil / ティンカーの刃研ぎ油》が失われた後の戦い方についてRogueプレイヤーは考えておかなければなりません。Miracle Rogue消失後のRogueを救ったこのカードを失うということは、Midrange Paladin同様に悪夢の再来を予感させるものです。

またLOEで実装された《Unearthed Raptor / 掘り起こされたラプター》にとって魅力的なコピー対象のミニオン達もDeathrattle/断末魔をテーマとしたNaxxに数多く含まれていたため、デッキの再構築が必要となるでしょう。



デッキタイプ別:Neutral / 中立含む影響の大きいカード


Malygos Rogue :
《Antique Healbot / 骨董品のヒールロボ》


Oil Rogue :
《Tinker's Sharpsword Oil / ティンカーの刃研ぎ油》
《Piloted Shredder / 手動操縦のシュレッダー》
《Loatheb / ロウゼブ》
《Sludge Belcher / ヘドロゲッパー》


Raptor Rogue :
《Haunted Creeper / 呪われた蜘蛛》
《Nerubian Egg / ネルビアンの卵》
《Piloted Shredder / 手動操縦のシュレッダー》
《Loatheb / ロウゼブ》
《Sludge Belcher / ヘドロゲッパー》
《Dr. Boom / ドクター・ブーム》



スタン落ちクラス専用カードリスト(コスト順)





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Shaman

LOE後の現環境でほとんど使用されていないデッキなのでMetagameに全く影響ありませんが、Midrange型のShamanはミニオン展開を1から考えなおさなければなりません。ゲーム初期からShamanをイジメ続けてきたHunter対策もやり直しです。Aggro Shamanの影響は少ないものの、Taunt/挑発の壁を飛び越えてダメージを与える手段がひとつ消えたというのは単純な問題ではありません。

当然のことながらGvGのカードが脱落することによりMech Shamanのデッキも空中分解します。また原作において《Ragnaros the Firelord / 炎の王ラグナロス》《Al'Akir the Windlord / 風の王アラキア》と並ぶ強大な存在である《Neptulon / ネプチュロン》もひっそりと暗く深い海の底へと還っていきます。



デッキタイプ別:Neutral / 中立含む影響の大きいカード


Aggro Shaman :
《Crackle / バリバリ》


Midrange Shaman :
《Zombie Chow / エサゾンビ》
《Haunted Creeper / 呪われた蜘蛛》
《Piloted Shredder / 手動操縦のシュレッダー》
《Loatheb / ロウゼブ》
《Sludge Belcher / ヘドロゲッパー》
《Dr. Boom / ドクター・ブーム》
《Neptulon / ネプチュロン》


Mech Shaman :
《Cogmaster / コグマスター》
《Crackle / バリバリ》
《Annoy-o-Tron / マジウザ・オ・トロン》
《Mechwarper / メカワーパー》
《Whirling Zap-o-matic / 回転式ザップ・オ・マティック》
《Powermace / パワーメイス》
《Spider Tank / クモ戦車》
《Piloted Shredder / 手動操縦のシュレッダー》
《Bomb Lobber / ボム・ロバー》
《Loatheb / ロウゼブ》
《Dr. Boom / ドクター・ブーム》



スタン落ちクラス専用カードリスト(コスト順)





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Warlock

最も多岐にわたって影響が出ると見られるものの、Warlockはそもそも《Life Tap / 命を魔力に》という強力なヒーローパワーに依存している割合が大きいためカードの入れ替えによって対処できる部分は多いでしょう。しかし、スタン落ちする中には代用品が存在せず無視できない損失のカードが何枚か含まれています。

他クラスの同コストスペルに較べて見劣りする《Darkbomb / 闇爆弾》もカードをドローする能力をデフォルトで備えたWarlockにとって十分価値あるものでした。Combo・Control系のデッキは再び《Soulfire / 魂の炎》の採用を検討することになるでしょう。
定番の人気を誇るZoolockもまた様々なパーツを失います。とりわけ《Voidcaller / ヴォイドコーラー》《Mal'Ganis / マルガニス》を失うMidrange Demon型は目も当てられない状況です。



デッキタイプ別:Neutral / 中立含む影響の大きいカード


Combo Warlock :
《Zombie Chow / エサゾンビ》
《Darkbomb / 闇爆弾》
《Imp-losion / インプァクト》
《Antique Healbot / 骨董品のヒールロボ》
《Sludge Belcher / ヘドロゲッパー》


Demon Handlock :
《Darkbomb / 闇爆弾》
《Imp-losion / インプァクト》
《Voidcaller / ヴォイドコーラー》
《Antique Healbot / 骨董品のヒールロボ》
《Dr. Boom / ドクター・ブーム》
《Mal'Ganis / マルガニス》



Fast Zoo :
《Haunted Creeper / 呪われた蜘蛛》
《Nerubian Egg / ネルビアンの卵》
《Imp-losion / インプァクト》
《Loatheb / ロウゼブ》


Handlock :
《Darkbomb / 闇爆弾》
《Antique Healbot / 骨董品のヒールロボ》
《Loatheb / ロウゼブ》
《Sludge Belcher / ヘドロゲッパー》
《Dr. Boom / ドクター・ブーム》


Midrange Demon Zoo :
《Haunted Creeper / 呪われた蜘蛛》
《Nerubian Egg / ネルビアンの卵》
《Imp-losion / インプァクト》
《Voidcaller / ヴォイドコーラー》
《Mal'Ganis / マルガニス》


Malylock :
《Zombie Chow / エサゾンビ》
《Darkbomb / 闇爆弾》
《Imp-losion / インプァクト》
《Antique Healbot / 骨董品のヒールロボ》
《Sludge Belcher / ヘドロゲッパー》


Renolock :
《Zombie Chow / エサゾンビ》
《Darkbomb / 闇爆弾》
《Imp-losion / インプァクト》
《Voidcaller / ヴォイドコーラー》
《Piloted Shredder / 手動操縦のシュレッダー》
《Antique Healbot / 骨董品のヒールロボ》
《Loatheb / ロウゼブ》
《Sludge Belcher / ヘドロゲッパー》
《Feugen / フューゲン》
《Stalagg / スタラグ》
《Dr. Boom / ドクター・ブーム》
《Mal'Ganis / マルガニス》


スタン落ちクラス専用カードリスト(コスト順)





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WarriorWarriorの失うクラス専用カードの中で重要なものはたったふたつ、《Death's Bite / デス・バイト》《Shieldmaiden / シールドメイデン》です。そしてそのどちらも構築の中で極めて重要な位置にありました。特にControl/Patronの二大デッキにおいて《Death's Bite / デス・バイト》の喪失を埋め合わせることは1枚のカードでは不可能です。

Patron Warriorは重要なAoE効果をふたつ同時に失いますが、ダメージが少ないControl Warriorは新カードによって環境に順応していくことは難しいことではかもしれません。その他の構築スタイル確立が叶わなければ、デッキバリエーションの少ない寂しいヒーローへと逆戻りする恐れがあります。



デッキタイプ別:Neutral / 中立含む影響の大きいカード


Aggro Warrior :
《Death's Bite / デス・バイト》


Control Warrior :
《Death's Bite / デス・バイト》
《Loatheb / ロウゼブ》
《Sludge Belcher / ヘドロゲッパー》
《Shieldmaiden / シールドメイデン》
《Dr. Boom / ドクター・ブーム》


Patron Warrior :
《Unstable Ghoul / 不安定なグール》
《Death's Bite / デス・バイト》
《Loatheb / ロウゼブ》
《Dr. Boom / ドクター・ブーム》


Reno Control Warrior :
《Deathlord / デスロード》
《Death's Bite / デス・バイト》
《Sludge Belcher / ヘドロゲッパー》
《Shieldmaiden / シールドメイデン》
《Crush / クラッシュ》
《Dr. Boom / ドクター・ブーム》



スタン落ちクラス専用カードリスト(コスト順)





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